番記者語る「漫画で起きそうなことをやり遂げてしまう!」

さらに鈴木キャスターは、長年ドジャースを取材しているLAタイムズの番記者を取材。 実はこの記者、開幕前から大谷選手の「50-50（フィフティー・フィフティー）」を予想していたという。 LAタイムズ　ディラン・ヘルナンデス記者: 日本のメディアは“40―40”いけるかな?と取材していたよね。僕は“オオタニなら50-50はできる”と答えたんだ。彼は漫画で起きそうなことを現実にやり遂げてしまう! ヘルナンデス記者にずばり、ドジャース優勝のカギを聞くと「ドジャースとしてはヤンキースの先発投手を早めに引きずり下ろすことが肝心だ。オオタニもよく見てフォアボールを選ぶ。辛抱強く待って相手投手の球数を増やし、先発投手たちを疲れさせ投手を代えさせる。これはヤンキースにとって悪いシナリオになるからね」と答えた。 さらにヘルナンデス記者は、大谷選手が海を渡る前のこんな秘話を話してくれた。 LAタイムズ　ディラン・ヘルナンデス記者: 日本へ1週間出張して、オオタニの高校まで取材しに行ったんだ。（花巻東の）佐々木監督と話して、オオタニは”クラスでも優等生の一人“だと言っていた。水泳の先生に話を聞けば、“水泳でも集中力を切らさず、オリンピックも夢じゃない”と言っていた。 そしてヘルナンデス記者は「今回は大谷が初のワールドシリーズで、ヤンキースを倒そうとしている。日本のみなさん、もちろんアメリカ人も知っているチーム同士で、彼（大谷選手）にとっては活躍するパーフェクトな舞台だよ。」と語り、大谷選手の初のワールドシリーズに期待を寄せた。 日本時間、26日土曜日から始まるヤンキースとの頂上決戦はどんな試合になるのか。目が離せない。 （「イット!」 10月23日放送より）