2カ月連続で「EOS R5 Mark II」が首位に…Map Cameraの10月ランキング
シュッピン株式会社は11月9日(土)、カメラ専門店「Map Camera」のECサイトおよび、店頭における2024年10月1日(火)~10月31日(木)の新品・中古デジタルカメラ売り上げランキングを発表した。 【画像】α7 III ■ 新品デジカメ販売月間ランキング 1位:EOS R5 Mark II 2位:X100VI 3位:α7 IV 4位:α7C II 5位:X-T5 6位:Zf 7位:EOS R6 Mark II 8位:X-T50 9位:GR III 10位:Z6III キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R5 Mark II」が2か月連続で首位を獲得した。メーカーから数回にわたる供給があったものの、予約者全員にはいきわたっていないという。前回2位だった「EOS R6 Mark II」は、今月のランキングでは7位に順位を下げている。 2位は富士フイルムのレンズ一体型カメラ「X100V」。メーカーからの供給が多かった月は上位に、そうでない月はランク外になるという状況が続いている。富士フイルムはこのほか5位に「X-T5」、8位に「X-T50」と計3機種がランクインした。 ソニーは「α7 IV」が3位、「α7C II」が4位と2機種が並んだ。10月15日(火)まで開催されていたメーカーキャッシュバックキャンペーンの影響で販売数を伸ばしたという。 ■ 中古デジカメ販売月間ランキング 1位:α7 III 2位:EOS R5 3位:Zf 4位:α7C II 5位:Zfc 6位:α7RV 7位:Z50 8位:X-T5 9位:Z6 9位:Z5 「α7 III」が中古部門で9カ月連続となる首位を獲得した。2024年に入って2月以降トップをキープしている。ソニーはこのほか「α7C II」が4位に、「α7RV」が6位にランクインしている。 「EOS R5」が前月に引き続き2位にランクイン。α7 IIIとは差が開いているが、商品在庫数が豊富なため1位の牙城を崩すのはEOS R5ではないかと、Map Cameraは分析している。 ニコンは今月の中古部門で最多の5機種がランクイン。その中でのトップとなるのが、前月に引き続き3位を獲得した「Zf」。11月6日(水)に後継機が発表された「Z50」も7位に入った。
デジカメ Watch,本誌:宮本義朗