DeNA三浦大輔監督（写真:時事）

◇プロ野球セ・リーグ 広島9-6DeNA(25日、横浜スタジアム) DeNAは延長12回に勝ち越しを許し、5時間超えの熱戦を落としました。 【画像】ヘッドスライディングするDeNA・オースティン選手 先発は前の試合で2勝目を挙げた中川颯投手。しかし初回、先頭の秋山翔吾選手に2ベースを打たれると、菊池涼介選手にタイムリーを打たれ失点。2回にはサードゴロの間に1点を追加され、2点のリードを許します。 打線は直後の2回裏の攻撃、2者連続ヒットと死球で満塁のチャンスを作ると、伊藤光選手のタイムリーと知野直人選手の押し出し四球で同点に追いつきます。 なおもチャンスの場面で、中川投手が自らを援護するタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。DeNAはこの回打者一巡の猛攻で5点を奪い、5-2とします。 しかし、4回に広島に1点を返された中川投手は、5回には坂倉将吾選手に同点タイムリー2ベースを許して降板。4回2/3、被安打9、5失点の内容でした。 DeNAは5回裏に伊藤選手の2本目のタイムリーで、勝ち越しに成功しましたが、8回に山崎康晃投手が代打・石原貴規選手にソロホームランを打たれ、同点に追いつかれます。 9回には、広島の守護神・栗林良吏投手から2アウト1、2塁のチャンスを作るも、伊藤選手が見逃し三振。試合は延長に突入します。 すると最終12回、三嶋一輝投手が先頭に2ベースを打たれると、坂倉将吾選手にタイムリーを打たれ失点。代わって登板した石川達也投手も二俣翔一選手に2点タイムリーを許し、DeNAは5時間超えの熱戦を落としました。