中日、衝撃幕開け 村松開人、福永裕基、細川成也の1イニング3発 初回3発は2001年8月以来23年ぶり
◇２０日 ヤクルト―中日（神宮） 中日が１回に３本の本塁打で４点を先制した。 初回、１死からヤクルトの先発・サイスニードに対し、村松が直球の速球を逆方向へ。高々と上がった打球は中日ファンが待つ左翼席に飛びこんだ。「なんとか入ってくれました。初回にまずは先制できて良かったです」とコメントした。 ◆立浪！ゴメス！福留！2001年の初回3発【写真複数】 続く３番・福永は、２ボールから内角の直球を強振。「良いカウントだったので、しっかり振れるボールを待っていました」。打った瞬間それと分かる打球にが左翼スタンド中段に付く突き刺さるソロ弾に。「自分も続けてよかったです」とコメントした。 さらに石川昂が四球で出塁すると、続く細川も初球の高め直球とはじき返し、左中間へ。「一発で仕留めることができました。前の打者の良い流れに自分も乗ることができて良かったです」という第２１号２ランで、初回の一発攻勢を締めくくった。 中日の１イニング３本塁打は２０１３年８月２８日のヤクルト戦（神宮）の５回にクラーク、高橋周、小田（現捕手コーチ）が記録して以来。初回の３発となれば、０１年の８月２６日巨人戦（東京ドーム）で立浪（現監督）、ゴメス、福留以来、２３年ぶりとなった。
中日スポーツ
