「一番危険なクリアの仕方」闘莉王が豪州戦で痛恨オウンゴールの谷口彰悟に苦言「技術的にプロとしてやっちゃいけない」
右足ではなく左足でクリアすべきだったと主張
「技術的にプロとしてはやっちゃいけないことをやってしまった」 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルで恒例の格付け企画を実施。日本代表の谷口彰悟に苦言を呈した。 【動画】豪州戦で痛恨OGの谷口、闘莉王氏はどう見たか? 採点は? 北中米ワールドカップのアジア最終予選第4戦で、日本はオーストラリアとホームで対戦。1-1で引き分けた。 日本の失点は58分。左からのクロスを谷口がクリアミス。右足で弾き出そうとしたボールは、GK鈴木彩艶の守るゴールに吸い込まれてしまった。 「あのセンタリング、ああいうボールに右足でいくっていうことは、ディフェンダーとしてはやっちゃいけないこと」と闘莉王氏は訴える。「一番危険なクリアの仕方。あそこはきちんと右足を軸として、地面におさえて、左足でクリアする」という考えだ。 実績十分の谷口だからこそ、意外だったのかもしれない。「若い選手ならまだいいんですけど、あれだけの経験があって、数々の山を乗り越えた選手なら、やっちゃいけないこと」と厳しく評した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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