阪神・大竹耕太郎、自己ワースト4失点で4敗目も前を向く「いいように捉えれば(オリックスとは)対戦することもないので」
(日本生命セ・パ交流戦、オリックス4ー0阪神、2回戦、オリックス2勝、12日、京セラ)三回までは二塁を踏ませず1安打投球だった阪神・大竹耕太郎投手(28)が中盤に崩れた。6回を今季ワーストタイの4失点で4敗目を喫した。 【写真】一緒にラーメンを食べる阪神・才木浩人と大竹耕太郎 「相手どうこうというよりも、普通に自分の投げたいボールが投げられなかっただけ」 四回2死一、二塁で紅林に先制打を許すと、さらに満塁のピンチで宗に左前2点打を浴びた。重い3点を刻まれると、六回も1死一塁で紅林にこの日3安打目となる右中間への適時二塁打。反撃ムードをつくることはできなかった。 ただ、左腕は「いいように捉えれば(オリックスとは)対戦することもないので、切り替えていけばいいかなと思う」と前を向いた。昨季は一時離脱があった夏場に向け、反省しながら心身ともに整えていく。(須藤佳裕)