70歳のジャッキー・チェンが映画PRで来日 熱烈ファンをすり抜けた「アクションスターの体のキレ」
「ありがとう!ありがとう!」 6月中旬、有楽町(東京都千代田区)の商業施設の前に、黒山のひとだかりができていた。その中心で大きな声を上げて、感謝を口にしている黒縁メガネの男性。アジアのスーパースター、ジャッキー・チェンである。 【もみくちゃ】すごい!熱烈ファンがジャッキー・チェンに押し寄せる異様な光景 「ジャッキーは、5月31日に封切られた最新主演映画『ライド・オン』のプロモーションのため、13年ぶりに来日していました。“デビュー50周年&70歳”という自身の集大成となる作品です。これまでの映画は、ご存知の通り、ジャッキーは全てスタントなしでアクションシーンを演じてきました。 今回も、これまで同様スタントなしですが、演じている役柄は、スタントマンです。70歳でスタントマン役を演じるということが、驚異的です。今回の来日は、『日本のファンに会いたい』という本人たっての希望で、ほんの数日前に決まったそうです」(映画雑誌記者) さらに、同映画の海外プロモーションは日本のみとあって、大勢の熱狂的なファンが待ち構えていたのだ。 舞台挨拶のため映画館が入る商業施設に現れた途端、大歓声と共に押し寄せるファン。ジャッキーの周囲を取り囲むように配置していた関係者も押しつぶされそうな勢いだ。黒眼鏡に七三分けで、シワの深い顔。見た目こそすっかり“おじいちゃん”なジャッキーだったが、世界のアクションスターとして鳴らした体のキレは健在だった。 終始笑顔で人だかりの間をスルスルッと通り抜け、その途中でファンから渡された茶封筒もちゃっかり受け取りつつ、駆け足で会場入りしたのだった。ジャッキーが去った後も、ファンはお祭り気分で13年ぶりの再会を喜んでいた。 「プロモーションイベントでは、上映終了後、舞台に登壇したジャッキーが『おひさしぶりです!』『映画みた?』『好き?』などと日本語で観客に話しかけたり、通訳のマイクを借りて主題歌を歌い出したり。感激して泣き出すファンもいて、大盛り上がりでした」(スポーツ紙記者) 次回作でも、ぜひ、来日して再び日本のファンを盛り上げてほしいーー。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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