DeNA・東克樹、メジャーに関心も…「そもそも需要があるのか」 先輩・今永からリアル話聞き興味
DeNA・東克樹投手(29)が31日までに、米大リーグへの関心を示した。2023年までチームメートだったカブスの今永とこのオフに食事をともにしたことを明かし「メジャーとはどんなものなのかという話を聞いて興味が湧いてきたのは事実」と率直に語った。 尊敬する2歳上の先輩は同じ左腕。メジャーへの移籍1年目だった24年は15勝3敗、防御率2・91と好成績を残した。DeNAでエースの座を受け継いだ東は、長距離移動や時差で負担がかかるとされる米国内での遠征についてや食事面の話に耳を傾けたといい「リアルな話を聞けたのはよかった」と振り返った。 自身がメジャーに挑戦する可能性については「そもそも需要があるのか。需要がある場合、どこを直(改善)してというのがある。いつか行けたらなというくらい」と慎重な姿勢を示した。大黒柱は「(24年にリーグ)3位からの日本一を経験したからこそ、リーグ優勝に向かう気持ちが強く芽生えた」とチームへの変わらぬ思いを口にした。(鈴木智紘)