【つるりと夏のそうめんレシピ】 カニカマきゅうりのっけそうめん 赤と緑と白、麗しき夏のトリコロール
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 【画像】そうめんの脱マンネリレシピ画像4選 きょうの当番は、白央さん。
vol.55 カニカマきゅうりのっけそうめん
好きなんですよ、この組み合わせが。赤と緑と白、夏のトリコロール。きゅうりを細切りにする手間だけがんばってほしい。 夏に外出した後って、きゅうりやスイカなど、瓜系の味が身にしみません? あの瓜系の匂いも含めて体を癒してくれるというか。夏のヒーリング・アロマですな。 ■材料(1人分) ・そうめん:50g(乾麺) ・カニカマ:50~60g程度 ・きゅうり:1/2本 ・めんつゆ:適量 ■作り方 (1) きゅうりはよく洗い、水気をふきとる(←ここ大事、テストに出ます)。長めの細切りにする。 (2) そうめんをパッケージの指示通りにゆでて、ざるに上げ。冷水に取り、よく水気を切る。 (3) 器に(1)と(2)、カニカマをのせて、めんつゆを加える。 カニカマも種類豊富にありますな。私はカネテツというメーカーの「ほぼカニ」という商品が好きなんです。値段も手頃。付属のだし酢でキュウリと一緒に和えて、おつまみにするのも好き。 昨日のしらいさんの「海鮮ばらちらし」、「熱々ごはんをよそって、寿司酢をかけて混ぜる」の、目からウロコ。そう、それでいいんだよね。飯台でまとめて作る固定概念にとらわれてたなと思いました。ざっくり適当に混ぜたってそれなりになるし。家庭はそれでいいんだよね! おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司