カゼミロの後釜はウルブズのジョアン・ゴメスか マンUは今季プレミア3位のタックル成功数を記録する23歳に注目
4000万ポンドが必要か
マンチェスター・ユナイテッドはウルブズに所属するMFジョアン・ゴメスの獲得を検討していることを『Mirror』は報じた。 ユナイテッドは今夏に退団する可能性があるカゼミロの後釜を探しており、コビー・メイヌーの相棒となる中盤の選手を獲得したいと考えている。そんななか、白羽の矢が立ったのは今月の親善試合に向けたブラジル代表のメンバーにも選ばれた23歳のゴメスだ。 同選手は2023年1月にウルブズに加入したばかりであり、まだプレミアリーグでの経験は浅い。しかし今シーズンはウルブズの中心選手として躍動しており、ここまで公式戦28試合に出場し2ゴール1アシストをマークしている。さらにプレミアリーグでは83回のタックル成功数を記録しており、これはリーグ3位の数字だ。 まだ23歳でありながらも、早くもプレミアリーグへの適応力を示しつつあるゴメスはカゼミロの後任としてはぴったりの人選だ。移籍金には4000万ポンド(約77億円)が必要になるようだが、同選手にはトッテナムやニューカッスルといったクラブも興味を示しているようで、今夏には争奪戦になる可能性もあるようだ。 カゼミロやクリスティアン・エリクセンといった中盤の選手たちの去就次第になる可能性が高いが、今夏にウルブズで頭角を現したゴメスの獲得に動くのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部