ベトナム代表の10番はどんな選手? ACLで浦和レッズを地獄へ…。サッカー日本代表も要注意?【アジアカップ2023】
サッカー日本代表は14日、AFCアジアカップカタール 2023・グループD第1節でベトナム代表と対戦する。いよいよアジアの頂点をかけた戦いが幕を開ける。日本代表が警戒すべきベトナム代表の背番号10とは何者なのか。 【画像】サッカー日本代表、ベトナム戦の予想フォーメーション 今回のアジアカップでベトナム代表の背番号10をつけるのは、ベトナムリーグのハノイFCでプレーする25歳のFWファム・トゥアン・ハイだ。長く同クラブの下部組織でプレーしていたが、2018年に同じくベトナムのホンリン・ハティンFCでプロキャリアをスタート。4シーズンを過ごしたのち、2021年に古巣ハノイFCに復帰し、現在に至るまでプレーを続けている。 2022シーズンはベトナムリーグで24試合に出場し、10ゴールを記録。翌シーズンは同20試合で6ゴールを決め、2年連続のベストイレブンに選出された。その実力は国内リーグのみならず、アジアの舞台でも証明されている。今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では6試合の出場で4得点1アシストの活躍。浦和レッズとのグループリーグ最終節では決勝ゴールを決めて前年王者を敗退に追い込んだ。 トゥアン・ハイは抜群の決定力に加えて、切れ味鋭いドリブルから個人技で打開できる能力を持ち合わせている。またクロスボールに合わせる動きも一級品で、ヘディングやボレーシュートなども難なく決めてしまう。代表では昨年9月以降ゴールから遠ざかってはいるが、ペナルティエリア内で勝負させると非常に怖い存在だ。 [/ftp_del]
フットボールチャンネル編集部