【ONE】バキバキボディの平田樹が愛嬌振りまく笑顔から一変、ソウザをガン睨み「待たないで先手、先手、の攻撃で行く」
2024年6月8日(土)タイ・インパクトアリーナ『ONE 167』(U-NEXT配信)の公開計量&フェイスオフイベントが、7日(金)に行われた。 【写真】フェイスオフで表情が一変する平田 第2試合のアトム級(115ポンド=52.2kg)MMA5分3Rで対戦する、平田樹(フリー)とビクトリア・ソウザ(ブラジル)は本計量を共に114.25ポンド(約51.82kg)でそれぞれパスしている。 平田はジャージを上だけ脱ぐと、マッスルポーズから両手をひらひらさせて笑顔で愛嬌を振りまく。しかし、続けてのフェイスオフになると表情は一変し、ソウザをガン睨み。ソウザも負けじと睨み返し、バチバチと火花が散るフェイスオフとなった。 ONE Championshipのインタビューに答えた平田は「自分の良さを出して、何としてでも勝つという意欲を見せたい。待たないで先手、先手、の攻撃で行く。それで勝ってしまえば、フルラウンドを戦わなくてよいし、15分やる必要がない。早く終われるならそれがいい。15分やらなくていいくらい、最初に攻めていく」と、速攻勝負でなるべく試合を早く終わらせるつもりだと打ち明けている。 公開練習では打撃技術の習得に力を入れてきたと明かしており、「自分のほうが体格がちょっと大きい分、リーチも変わってくると思うし、打撃もスマートに攻撃できたら、チャンスはあると思う。組みだって相手が下から来るなら上からパウンドできると思うし、1秒たりとも集中を切らさずに戦う」と、立っても寝ても打撃をぶち込むと考えているようだが、フィニッシュはサブミッションを狙うようだ。 「一本取れる自信もあるし、一本取りたいっていう気持ちもある。グラップリングが強い相手にこそグラップリングで勝ちたい。こだわり過ぎずに色々と交ぜながらやる。ただ、一本取れたら、相手をタップアウトできたら、気持ち良いだろうな、と思う」と、グラップラーを相手にグラップリングで勝ちたいとの意欲もある。 平田の連敗脱出なるか。
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