GENIC増子敦貴に35の質問!【PART3─Q15~Q23】密かに憧れるメンバーは茉生くん
今年は舞台『千と千尋の神隠し』のハク役で、役者としても飛躍したGENICの増子敦貴。GENICとしては、来年2月5日にはアルバム『if』のリリースを控え、11月5日には初の日本武道館ライブ『GENIC 5th Anniversary Live at 日本武道館』を開催することも決定。役者として、GENICとして多忙な日々を過ごしてきたこの1年を振り返りながら、知れば知るほど奥深いその素顔も深掘り! 役者として、GENICとして、いま何を思うのか── 35の質問で増子敦貴のいまに迫ります。(全5回の第3回)
──Q15:改めて、GENICのココが自慢!と思えるところを教えて下さい。 増子:役割はそれぞれ違うけど、自分を持っているメンバーが7人そろっているので、群れることなく、切磋琢磨できるんです。ステージに立っているときには、お互いに自分がいちばんだと思っている! そこが自慢できるところですね。 ──Q16:GENICの曲の中で、ついリピートして聞いている曲は? 増子:『ラストシーン』 ですね。 ──小池さんが3rdアルバム『N_G』でプロデュースした曲ですね。 増子:はい。正直、ぼくがメインで歌いたかったと思ったくらい本当に良い曲! それをシングルではなく、アルバムの中の曲として出してきたんだ…と思ったんですよね。竜暉に伝えたら、またそれ以上の曲を作ればいいからって言っていました。 ──Q17:増子さんが、もし次にGENICの曲を作るならどんな世界観の曲になりそうでしょうか? 増子:そうですね。それはすごく考えているんです。どうすれば世間に刺さる曲になるのか。1つ目標があって、アニメのテーマ曲をやってみたいんです。できればエンディングがいいな。 ──エンディングに、こだわりがあるんですか? 増子:ぼく自身、アニメが大好きなので配信でもよく見るんですけど。エンディングの方が物語の良いシーンで曲が流れ始めることが多くて、記憶に残る気がするんです! GENICが持つ男女ならではの爽やかさと真っすぐな感じが出るミディアムバラードで、アニメのエンディング曲をやってみたいですね。 ──Q18:デビュー当時からこれまでの間で、メンバーの中での自分のキャラクターは変化してきたと思いますか? 増子:デビュー当初は、“お兄さんキャラ”とか“明るいキャラ”みたいな感じで、キャラクターを作ったほうがいいのかなと思っていたんですけど。いまとなっては全然キャラクターを作るようなことはなくて、ナチュラル! そのまんま…ですね。ファンの皆さんも優しいですし、メンバーも自由人なので、ライブのMCのときには、むしろ気を遣わないようにしています。 ──自分が頑張らなくちゃ!みたいに気負わずにいるんですね。 増子:そうですね。 ──Q19:メンバーの中でいちばん印象が変化してきた人は誰ですか? 増子:(西澤)呈かな。デビュー当時と比べて、もちろん年齢が上になったというのはありますけど、ヘアスタイルや体型とか、こんなに変化するのかなっていうくらい大人っぽくなりました。 ──たしかに、大人の色気みたいなものが出てきたなと思います。 増子:そうですよね。 ──Q20:個性あふれるメンバーがそろっていますが、密かにメンバーに憧れていることはありますか? 増子:(西本)茉生くん! ぼくはこれを手にしたら、次はこれを手にしなければ…みたいな感じで、取りつかれたようにその上を追い求めてしまうタイプなんです。新しいものが出たら、それをすぐに手にしたくなってしまう。でも、茉生くんは、いまあるものをすごく大切にできる人なんです。たとえて言うならば、消しゴムを綺麗な形のまま大切に削って使えるような人。繊細で、ぼくにはないものを持っていて、憧れます。普段からすごく仲が良いんですけど、茉生くんの生き方を見ていると、すごく楽しそうだなって思います。 ──Q21:メンバーに仕事の相談をするなら、誰にしますか? 増子:あんまりしないですけど、相談するときは茉生くん。お互いに相談し合う関係なので。あとは(小池)竜暉と話すこともあります。 ──Q22:プライベートでも遊ぶメンバーといえば? 増子:これも茉生くんと竜暉が多いですね。最近では、茉生くんが運転をしてくれて、ドライブに行ってきました。 ――Q23:GENICになってからの5年を振り返ると、どんな思いがありますか? 増子:1年の中で、ツアーの時期はメンバーと過ごす時間が多くなりますけど。俳優のお仕事をしている間とか、意外とメンバーと会わない時間も多いんですよね。その分、ちょっと雰囲気が変わったな…とか、メンバーの変化にはすぐに気づきます。ずっといっしょにいるほうが、気づきにくいと思うんです。 ※PART4に続く