【巨人】 秋広優人が緊急昇格で先制の起点に「勝てたので良かった」平塚から急きょ移動して即結果
◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―7巨人(2日・ベルーナドーム) 巨人・秋広優人内野手が1軍昇格即スタメンで、先制点の口火を切った。 「7番・一塁」で先発出場すると5回1死でボーの直球を捉え、左前に運んだ。小林の犠打で二塁へ進むと、2死二塁から立岡の右前安打で先制のホームを踏んだ。秋広の一打をきっかけにこの回3得点。「ヒットが点数につながったので、そういう意味ではすごくいいヒットだったと思う」と、胸を張った。 坂本のコンディションを考慮して、緊急昇格。「最初はウソかなと思ったけど本当だった。時間がないなりに、いい準備ができた」。イースタン・リーグのDeNA戦(平塚)からベルーナドームへ急きょ移動。試合前練習が終了する約25分前にグラウンドへ到着すると、ティー打撃やキャッチボールを行い、試合に備えた。結果を残した期待の若武者は「チームが勝てたので良かったです」と振り返った。
報知新聞社