【高校野球】20年ぶり出場の大麻は初戦敗退 釧路江南に13失点で8回コールド負け
◆春季北海道高校野球大会 ▽1回戦 釧路江南13―1大麻=8回コールド=(24日・札幌円山) 20年ぶり2度目出場の大麻(おおあさ)が初戦で釧路江南に敗れ、初勝利を逃した。 2回1死三塁から6番・松下龍捕手のスクイズで先制に成功したが、直後の3回に2点を奪われて逆転。1―7で迎えた8回は一挙6点を失い、計15安打を浴びて13失点で8回コールドゲームとなった。 小松暁監督は「いつもらしさが出せなかったですね。普段しないようなミスが出たり、ステージが変わって緊張もあったのかな」と試合を総括。一塁側スタンドには全校生徒が駆けつけて部員たちに大応援をおくり「学校としてすごく盛り上がってくれた。感謝したいです。もうちょっといいところを見せられたらよかったですけどね…。まだまだ力が足りない。見つめ直して、また再スタートを切りたいと思います」と前を向いた。
報知新聞社