F1日本GPは激戦予想!レッドブルとフェラーリ、マシンアップグレードで激突
今週末の鈴鹿では、トップチームのレッドブルとフェラーリを含む複数のF1チームが大幅なマシンアップグレードを導入した。 ●【2024F1第4戦日本GP】フリー走行2回目のタイム差、周回数 ■各チームの開発戦略の違いで激戦へ マックス・フェルスタッペン陣営に近い情報源を持つオランダの有力紙『De Telegraaf(テレグラーフ)』は、レッドブルは日本で「大幅なアップデートパッケージ」の恩恵を受けるだろうと伝えている。 また、イタリアの『La Repubblica(レプブリカ)』は、フェラーリのアップデートは「リアサスペンションの小さな変更」であり、ヨーロッパラウンド開幕戦となるイモラで、より大きな変更パッケージが予定されていると伝えている。 レッドブルは、鈴鹿の高速テクニカルカーブでマシンが輝くだろうと予想されている。F1オーストラリアGPではカルロス・サインツが優勝し、フェラーリはワンツーフィニッシュを飾った後だが、油断はしていない。 「他のチームは明らかに差を縮めているよ」とセルジオ・ペレス(レッドブル)は水曜日にF1東京フェスティバルで語った。 「特に予選では、0.5秒差になることが多い。だから、0.1秒か0.2秒差で大きな差が生まれるんだ。それは予選だけでなく、決勝レースにも当てはまる」。