【RISE】”極真”南原健太が逆転KO勝利!初回ダウンも3Rに豪快ミドル、ヒザ、ボディ!通算10KO目を記録
RISEクリエーション『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』 2024年6月15日(土)エディオンアリーナ大阪 【フォト&動画】南原の逆転KO!その決定的瞬間 ▼第6試合 SuperFight!ライトヘビー級(-90kg)3分3R延長1R 〇南原健太(日本/極真会館/第2代RISEライトヘビー級王者) KO 3R58秒 ●ジェシー・アスティル(オーストラリア/Strikeforce/WBCオーストラリアクルーザー級王者) 南原は21年7月にRISEでプロデビューし、23年8月にRISEライトヘビー級王者に。この試合では1Rにダウンを喫するも2Rに左フックで逆転KO勝利を収めた。戦績は10戦9勝1敗 (9KO)。勝った試合は全てKOを記録している。 対するジェシーはオーストラリア出身の23歳。重量級らしからぬスピーディーな攻撃とムエタイ仕込みのテクニックでWBCムエタイオーストラリア・クルーザー級王座を獲得している。RISE世界ライト級王者のチャド・コリンズとは同門。 試合は1R、ジェシーはストレートからスイッチしての右アッパーと突き上げヒットを奪い、蹴りを散らす南原に右ストレートを打ち込み先制ダウンを奪う。 南原はしかし立ち上がると右・左とフックを振るい、ジェシーをボディ打ちを加えたフックで攻めて終了する。 2R、ジェシーは右のパンチをストレート、フックと強振。ロープを背負う南原だが、そこからミドルキックで反撃。これにジェシーも左ストレートで応戦。南原はしかし三日月蹴りを効かせ返す。南原はさらに三日月、ミドルとジェシーのボディを攻める。 そして3R、南原はスイッチし左ハイキックから左ミドルを連係してダウンを奪取。立ち上がるジェシーだが、南原は後ろ回し蹴りをボディに送り、さらにボディへのヒザ、ボディブローと攻めレフェリーに試合を止めさせた。 勝利した南原は「お決まりの逆転劇場はどうでしたか? たくさんの応援ありがとうございます。この会場は僕が2年前極真会館で日本一になった場所だったので諦めない気持ちで戦い抜きました」と話し、これから控える極真会館の大会をアピールすると、最後は「This is RISE!」のシャウトで締めた。