RB F1デゾトーが明かす「最善の戦略は分かっていた」角田裕毅がF1モナコGPで3戦連続ポイント獲得!
2024年F1第8戦モナコGPの決勝レースを終えて、角田裕毅(RB)が8位で4ポイントを獲得し、ギヨーム・デゾトー(RB F1車両性能責任者)が次のように語った。 ●【2024F1第8戦モナコGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果 角田裕毅はモナコGPで自身初入賞を果たし、これで3戦連続のポイント獲得、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に続くランキング10位につけている。 ■ギヨーム・デゾトー(RB F1車両性能責任者) 決勝レース:8位、12位 「さらに4ポイントを獲得!今日のレースでのユウキ(角田裕毅)が8位に入り、強く激しい週末の成果を上げることができました。 彼は金曜日から素晴らしいペースを見せており、今日も我々のパッケージが改善していることを確認し、依然としてミッドフィールドランナーのトップに立っています。 ユウキは良いスタートを切り、一貫したレースを運び、非常に特殊なシナリオの中でタイヤをうまく管理しました。赤旗の後、最善の戦略はハードタイヤで再スタートし、その後はピットストップしないことだと分かっていました。レースはタイヤとクルマのマネジメントが中心で、ユウキはエンジニアのサポートを受けながら76周を非常によくこなしました。 ダニエルにとっては、レースはより困難となり、終始ヘビーなトラフィックの中で過ごすことになりました。最初のレーススタートでは良いスタートを切りましたが、ターン1でストロールにポジションを奪われ、再スタート時には13位になっていました。 その後、2回目のスタートでアロンソに対して遅れを取りましたが、これについては詳細に分析する予定です。レースの残りの部分はアロンソのギアボックスの後ろで過ごし、彼にプレッシャーをかけ続ける以外にできることはほとんどありませんでした。我々の目標は、引き続きクルマを改善することです」