SNSでフィッシング被害防止 富山県警、タレントを大使に任命
偽サイトに誘導し、クレジットカードの情報を盗み取るフィッシングなどの被害を防ごうと、富山県警は30日、同県出身のタレント、パークマンサーさん(46)を「サイバーセキュリティ大使」に任命し、委嘱状交付式を開いた。今後、交流サイト(SNS)などで発信してもらう。 パークマンサーさんは、人気バラエティー番組「学校へ行こう!」への出演を機にブレーク。2020年から富山市に移住し、タレント活動をしながら、農家として市が特産化を目指すエゴマなどの生産に携わっている。 交付式で、県警の高木正人本部長が「サイバー空間の安全確保を実現するため、発信力をお借りしたい」とあいさつした。