「SUITS/スーツ」のリバイバルヒットはメーガン妃の「愛らしさ」のおかげ? 共演親友が分析
2011年にスタート、2019年に惜しまれつつフィナーレを迎えた大ヒットドラマ「SUITS/スーツ」。昨年からNetflixで再びヒットしているが、その理由について出演者の1人であるアビゲイル・スペンサーが分析している。 【写真】メーガン妃ほかロイヤルメンバーの若い頃と今を並べて比較
アビゲイルは出演したラジオ番組でリバイバルヒットしている理由を聞かれると「異なる要因がいくつかあると思う」とコメントした。「それにメーガン妃の愛らしさ。みんなが彼女のことを気にしていることや、彼女がこの番組に出演していることがあると思う」と分析。主演のガブリエル・マクトやパトリック・J・アダムスのファンからクレームが来そうだが、再び注目が集まっているのは妃のおかげだと説明した。
ちなみにアビゲイル(写真)は妃の親友として有名。結婚式にも、長男のアーチー誕生前に妃がニューヨークで開催したベビーシャワーにも出席。ニューヨークでは妃とアビゲイルが2人で外出するところも目撃されていた。アビゲイルはNetflixのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」にも出演。妃がリリベットを出産する前に流産を経験したことを語っていた。
アビゲイルは番組のヒットの理由の1つとして全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキも挙げている。「ストの間、新しい番組が何もなかった。Netflixはこの作品の位置付けを変えたと思う」とプラットフォームが番組表示のアルゴリズムを変更したのだろうと指摘している。「Netflixには彼らの位置付けがあると思うし、他の作品が作られていないときこのドラマは注意を引くと思う。そうは言っても、みんなが見るのだから素晴らしいものである必要があるけれど」。
今回のリバイバルヒットの効果もあり、昨年10月にはスピンオフの製作が決定したことが報じられた。オリジナルでクリエイターを務めていたアーロン・コーシュは最近出演したポッドキャストで現在製作中のスピンオフはまだパイロット版であり、シリーズ化されるかどうかはまだ決まっていないと強調。またスピンオフはオリジナルと同じユニバースで進行するとも。そのためオリジナルとのクロスオーバーもあり得るが、ストーリーそのものは独立していると明かした。
オリジナルがニューヨークの法律事務所の物語だったのに対して、今回のスピンオフはエンターテイメント業界に強いロサンゼルスの法律事務所が舞台。この作品でメーガン妃が俳優業に復帰するのではないかと推測する声も上がっている。まずはパイロット版が完成するのを待ちたい。