国保から高額医療費など“入力ミス”で過大支給 愛媛・今治市などで発覚
愛媛県今治市は18日、医療費が自己負担の限度額を超えた場合に、国民健康保険から払い戻される「高額療養費」などを過大支給するミスがあったと発表しました。 今治市によりますと、今年1月2日以降に海外から転入し、市の国民健康保険に加入した人について、国の事務処理システムに自己負担額の適用区分を誤って入力し、「高額療養費」などを過大支給していたということです。 該当する世帯は、17世帯あわせておよそ70万円で、市は処理について十分認識できていなかったことが原因として、再発防止を進めるとともに、個別に返還の連絡をすることにしています。 市は今年9月県からの依頼を受け調査を進めていました。 また同様のミスが御覧の自治体でも確認されています。 松山市:22世帯 計約60万円 四国中央市:12世帯 計約43万円 西条市:10世帯 計約20万円 伊予市:1世帯 約2万5千円 砥部町:1世帯 約2万円