「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」最終シーズンがついに制作開始
エリザベス・モス主演の人気ドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」の最終シーズンが撮影スタートしたことがわかった。 米ハリウッド・レポーターによれば、ファイナルとなるシーズン6が9月3日にクランクインし、米Huluが主演と第1話の監督を務めるモスの写真を公開した。モスはこれまでシーズン4・5の計6話で監督を務めている。 作家マーガレット・アトウッドの小説をもとにした「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」は、男性優位の独裁体制が敷かれた近未来国家を舞台に、侍女と呼ばれ生殖の奉仕を強制させられる女性のひとり、オブフレッド/ジューン(モス)の葛藤を描くドラマ。2017年にシーズン1がスタートし、22年にシーズン5まで放送された。シーズン6は当初23年秋にクランクイン予定だったが、米脚本家組合と米俳優組合のダブルストライキの影響で遅れが生じていた。シーズン6は25年春にHuluで配信の予定。 なお、Huluではアトウッドの原作「侍女の物語」の続編小説「誓願」もドラマ化が決定しており、「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」企画・制作総指揮のブルース・ミラーがプロデュースする。