「がまんできない!」イライラした時に心がスーッと軽くなる簡単な方法
自分ではどうしようもないくらい怒ってしまい、相手を傷つけてしまった経験は誰しもあるだろう。そんなときは、自分の心とどのように対話したらいいのだろうか。人気イラストレーターの細川貂々氏が、「ココロの友だち」と対話した日記を紹介しよう。本稿は細川貂々『ココロの友だちにきいてみる』(笠間書院)を一部抜粋・編集したものです。 【この記事の画像を見る】 ● 身近な人が喧嘩をしたら どのように心を落ち着かせる? 私はちょっとしたことですぐ怒る 怒ると心臓がドキドキして 体がきんちょうして 言葉も乱暴になる 思ってなかったようなことも言ってしまう そういうことを少しでもなくしたい
● どうしてもわかりあえない人もいる 堪忍袋の緒が切れても仕方ない
● 相手と同じく怒っても意味がない そう言われるけどできない
● ギリギリまで我慢してキレる そうならないための対処法は? 私の場合、「どうせ言ってもわかってもらえない」と思ってるので、ギリギリまでがまんして、キレると止まらなくなる。 それで人をきずつけることも多かった。いつも不安で心配なので、ほうっておくと、「怒りスイッチ」はすぐ入る。ムカッとする。 でも、それは人には言えない。いつも怒ってる人だと思われたくない。それでがまんして、かんにん袋をふくらませる。いつもイライラしてた。
細川貂々