Amazon、Alexaのビジネス・地方自治体向けサービス「Alexa Smart Properties」を日本で提供開始 高齢者施設・ホテルなどでAlexaが利用可能に
Amazonは、日本でAlexaのビジネス・地方自治体向けサービス「Alexa Smart Properties(アレクサ・スマート・プロパティ-)」の提供を開始したと発表した。
「Alexa Smart Properties」 は、パーソナルAIアシスタントのAlexaを日本で初めてビジネス向けに提供するサービス。Alexaを「高齢者施設」・「ホテル」・「マンション」などのビジネスや「地方自治体」などの公的サービスで利用することができるという。
企業や地方自治体は、Amazonと契約するソリューションプロバイダを通じて、Alexaのテクノロジーを各施設に大規模に一括して導入・管理・カスタマイズすることが可能に。
また、Amazonが提供する「Alexa Smart Properties」専用のAPIや、予め設定されたEchoデバイスを活用し、個々のビジネスのニーズに即して、Alexaを活用したソリューションやサービスを実装することができるという。
さらに、利用者のプライバシーに配慮して設計されており、利用者は個人向けのAlexa音声サービスで利用されるEchoデバイスと同様に、デバイス上部にあるマイクオフボタンを押すことで、音声の聞き取り用のマイクをいつでもオフにすることができるとのことだ。
利用者は、「Alexa Smart Properties」用に設定されたEchoデバイスを使用するため、Amazonに個人情報を提供することなく、特定のAlexa音声サービスを利用できるとしている。
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