「女子校みたいな5人組だった」前田敦子が明かす、月刊「根本宗子」15周年記念公演の舞台裏エピソード
◆絶妙なバランス感覚の5人だった
根本:今回の舞台は5人組の話だったじゃないですか。あれをもしギスギスした人たちでやっていたら、絶対にわかってしまいますよね。 前田:仲が悪い人たちでやったら絶対気まずいと思います。 根本:「あの5人組のなかに入りたかった。あんな友達がいたらいいなって思った」みたいな感想が多くて嬉しかったです。空気よく積み重ねたから、あの感じが出たんだと思います。 前田:そうですよね。裏でもこの5人組は超楽しいって感じでした。 根本:絶妙なバランスでしたよね。すっごく仲がいいとか、終わってから5人で集まるとかじゃなくて(笑)。 前田:女子校みたいな感じでしたよね。 根本:前田さんがいることで場も明るくなりましたしね。 前田:気を遣わせてなかったですかね? 大丈夫かな。 根本:いやいや全然。みんながいい感じに思い合っていましたよ(笑)。 前田:みんな大人だなって思いました。 根本:いい意味でみんなマイペースでしたよね。あと、みんなそれなりにせっかちなのもよかったです。ゆったりした人があまりいなかったんですよね。今回はそれがベストでした。 ヘアメイクさんも「全員が約束の時間よりあんなに早く来ることってない」と言っていましたからね(笑)。 前田:みんなで押し寄せますからね(笑)。準備している時間はせわしなかったですけど、気持ちよかったですね。私、着替えるのめっちゃ早いし(笑)。 根本:めっちゃ早かったです! 千秋楽、50分前ぐらいから周りの片付けをするし、延長コードとかも「もう外しちゃっていいですよね」とか言って(笑)。千秋楽の開演のとき、前田さんの鏡前には何もなかったんですよ。あんな人初めて見ました(笑)。 前田:そっか。みんな終わってから片付けるんですね(笑)。 根本:そこがやっぱりすごいなって思いました(笑)。 * 前田さんが出演した「共闘者」の配信チケット(期間限定)は絶賛発売中です。詳細は「月刊『根本宗子』」公式サイトをご確認ください。 (「根本宗子のひみつのオペラグラス」2024年11月14日(木)配信より)