【写真：Getty Images】

　サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手が6日（日本時間7日）、制限リストに入った。離脱の詳細な理由は明らかにされていないが、予想以上に長期になるかもしれない。米メディア『フライア・オン・ベース』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　ダルビッシュは今季、56.1イニングで4勝3敗、防御率3.20、53奪三振、15与四球をマーク。ナ・リーグ西地区で2位につけるパドレスにとって重要な選手だったが、突如として制限リスト入りした。パドレスを率いるマイク・シルト監督は個人的な事情という事だけ説明しており、プライバシーを尊重して詳細は明かしていない。 　同メディアによると、負傷によって離脱した場合は離脱期間がある程度想定できるが、今回のような場合は予想できないほど長期離脱になる可能性があるという。同メディアは「ダルビッシュは6月初めから故障者リストに入っている。しかし、ここで重要なのは、彼が実際には家族の問題に対処するために制限リストに入れられたということであり、これは全く別の状況だ。ダルビッシュが抱えている問題の正確な性質は不明だが、彼がしばらく制限リストに留まることを選択したかもしれないという噂がすでに流れているという事実は、それが重大な状況であることを非常に物語っている」との見解を示した。