1分将棋となった終盤に逆転…藤井七冠が『王座』のタイトル初防衛 返り咲き目指した永瀬九段に3連勝
将棋の八大タイトルの1つ、王座戦五番勝負の第3局が9月30日に行われ、藤井聡太七冠(22)が3連勝でタイトルを防衛しました。 【動画を見る】“モーニング”や“将棋の駒”など…愛・地球博20周年記念で『ご当地モリゾー&キッコロ』県内54市町村とコラボ 京都市で行われた第3局、藤井七冠は王座返り咲きを目指す永瀬拓矢九段(32)と対局しました。 後手の藤井七冠は先に持ち時間を使いきり、苦しい時間が続きましたが、ともに1分将棋となった終盤に盛り返して156手で逆転勝ちし、3連勝でタイトルを防衛しました。 藤井聡太七冠: 「今期も(挑戦者だった)前期と同じような気持ちで対局していた。非常に判断が難しい局面が続いて、全体として対局していて充実感のあるシリーズではあったかなと」 藤井七冠は王座のタイトル初防衛で、これで八大タイトル全てで防衛を果たしました。