「知能型選別監視システム」が捕まえた未明の魚泥棒5人…韓国・男子高校生だった
【11月26日 KOREA WAVE】韓国全羅南道咸平郡(チョルラナムド・ハムピョングン)で、早朝に商店から魚を盗んで逃走した高校生グループを防犯カメラの監視員が発見し、警察に通報して逮捕につなげた。 17日午前5時20分ごろ、咸平郡庁1階にある「防犯カメラ統合監視センター」の観察システムが不審な動きを検知した。監視員は画面で、電気が消えた商店街付近をうろつく5人の男性を確認。その動きを注視していた。 すると5人は鮮魚店のいけすから魚を盗み、ビニール袋に詰め込んでバイクで逃走。監視員は警察へ通報し、逃走経路を追跡して状況を報告した。 駆けつけた警察は、容疑者たちを近隣のキャンプ施設で逮捕した。5人は光州(クァンジュ)の高校生で、咸平郡に滞在していた間に窃盗に及んでいたとされる。 咸平郡防犯カメラ統合監視センターは2015年11月に開設。現在1099台のカメラを用い24時間体制でモニタリングしている。事件解決に役立ったのは「知能型選別監視システム」で、特定の動きや異常を自動的に検出する技術を備えている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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