【ヤクルト】大逆転勝ち 8回に4点ビハインドから打者一巡の猛攻で逆転勝ち! 代打・山田が勝ち越し適時打! 木澤が今季3勝目
■プロ野球 ヤクルト 6-5 阪神 (30日 神宮) ヤクルトは阪神に終盤に逆転で勝利した。 スターティングメンバーには1番に3試合ぶりに西川が入った。セカンドには山田に代わり武岡が、キャッチャーには中村に代わり松本直が入った。 先発はサイスニード。ここまで12試合に登板し、1勝3敗、防御率は3.78。阪神戦は2試合に登板し、防御率は5.40。 サイスニードは初回、1死から2番・中野に中安打を許す。3番・島田は投ゴロで二塁にランナーを背負う。しかし、4番・大山は中飛に打ち取り、先制点は許さない。 初回、阪神先発の西勇から2番・宮本が中安打で出塁する。その後、宮本が二盗を決め、1死二塁のチャンスをつくる。3番・オスナは左飛に倒れるも、4番・村上は四球で一・二塁とチャンスを拡大する。しかし、5番・サンタナは三ゴロに倒れ、先制点はならない。 2回、先頭の5番・前川に左安打で出塁される。しかし、6番・佐藤輝は中飛、7番・梅野は中飛、8番・小幡は遊飛に打ち取り、得点は許さない。 その裏、6番・長岡が四球で出塁する。しかし、7番・松本直は二併打、8番・武岡は中飛に倒れ、チャンスを生かせない。 3回裏、2死から宮本が四球で出塁する。その後、宮本は盗塁を試みるも失敗する。 4回表、サイスニードは先頭の大山にライトへのホームランを浴び、1点を先制される。その後、前川に左安、梅野にセンターへのツーベースヒットを浴び、さらに1点を追加され、0-2となる。 その裏、先頭のオスナがレフトへのホームランで1点を返し、1-2とする。 5回、先頭の松本直がレフトへのツーベースヒットで出塁する。武岡はセカンドゴロで1死・三塁のチャンスをつくる。しかし、9番・サイスニードは遊飛、1番・西川は中飛で同点に追いつくことはできない。 6回、サイスニードは2死から佐藤輝にセンターへのツーベースヒットを浴び、ピンチを招く。その後、梅野にレフトへのタイムリーヒットを浴び、1点を追加され、1-3となる。 サイスニードはこの回で降板した。6回を投げ、97球4奪三振3失点のピッチングだった。 2番手には山本がマウンドにあがる。2死から中野、代打・森下に連続で四球を与え、2死一。二塁のピンチを招く。その後、大山にセンターへのタイムリーヒットを浴び、さらに1点を追加され、1-4とされる。 7回、2死から松本直が右安で出塁する。しかし、長岡は空振り三振で得点はあげられない。 8回、木澤がマウンドにあがる。先頭の佐藤輝にライトへのツーベースヒットを浴び、ピンチを招く。続く梅野は空振り三振に打ち取ったものの、小幡は一安打で1死一・三塁となる。続く、代打・糸原はファーストのエラーでさらに1点を追加され、1-5となる。 その裏、1死から西川が四球、宮本が中安打で出塁し、一・二塁のチャンスをつくる。オスナは二飛に倒れるも、村上はセンターへのタイムリーヒットで1点を返し、2-5とする。続く、サンタナは四球で2死満塁のチャンスとなる。その後、長岡のタイムリーツーベースヒットで3点を返し、5-5の同点に追いつく。続く松本直が左安打で2死一・三塁となる。その後、代打・山田はレフトへのタイムリーヒットで6-5と逆転に成功する。 9回は大西と田口が無失点に抑え、ゲームセット。