明日23日 「こぐま座流星群」が極大 太平洋側で流れ星を見られるチャンス
明日23日、「こぐま座流星群」の活動が極大となります。極大時刻は13時頃と予想されており、最も見やすいのは明日23日の未明から明け方になりそうです。各地の天気は?
「こぐま座流星群」の活動が極大
明日23日は、「こぐま座流星群」の活動が極大となります。極大時刻は13時頃と予想されており、太陽が昇っていますので、最も見やすいのは明日23日の未明から明け方になりそうです。3時ごろまでは月明かりの影響も受けます。 もともと出現数が少ない流星群ですので、見える数は1時間に数個程度とみられていますが、主な流星群としては年間を通して最後の流星群となりますので、流れ星を探してみるのも良さそうです。
各地の天気は?
明日23日(土)の未明から明け方も北海道の日本海側から山陰は雪が降るでしょう。九州北部も雲に覆われたままとなりそうです。北海道や東北の太平洋側は雪雲のかかる所もありますが、晴れる所もあるでしょう。関東から東海はおおむね晴れて、流れ星を見られるチャンスです。近畿中部や南部は雲が広がり、一部で雪が降るでしょう。山陽や四国、九州南部の平地は晴れる所が多くなりそうです。沖縄は雲が広がりやすいでしょう。 夜は厳しい冷え込みとなっていますので、星空観察の際は、万全な寒さ対策をなさってください。
日本気象協会 本社 日直主任
