【阪神C】昨年は“負けて強し”AIの本命はママコチャ 単勝回収率246%の好データ武器にリベンジへ
昨年は“負けて強し”
12月21日(土)に京都競馬場を舞台に争われる阪神C(GⅡ・芝1400m)。セリフォス、ママコチャなどのGⅠ馬5頭をはじめとした、超豪華メンバーが集結した。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 【有馬記念2024 推奨馬】名実ともに日本最強馬! 中山コースは複勝率100%(SPAIA) AI本命馬:ママコチャ ●短評 昨年のスプリンターズS覇者で、今年も同レースでクビ+クビ+クビ差の4着とスプリント路線の実力馬である5歳牝馬。阪神コースで行われた昨年の阪神Cは5着に敗れたが、前半4Fが44.3という超ハイペースで、道中3番手以内に先行した本馬を除く3頭は8着、14着、15着に敗れていた。展開を考えれば道中3番手を追走して勝ち馬から0.2秒差に粘った内容は着順以上に強かったと言える。 今年の舞台である京都コースは、阪神に比べて序盤のペースが落ち着きやすく、本馬にとっては追い風。いつも通り先行できれば昨年以上の結果が期待できる。 ●データ 阪神Cは京都で開催されたことが一度もない。参考程度になるが、阪神で行われた過去10年のデータを紹介する。 当レースはJRAで2つしかない定量の古馬GⅡ。実力馬が多く出走することから前走の「格」は重視した方が良い。前走がGⅠだった馬は【4-5-5-38】複勝率26.9%で、好走馬の半数近くを占めている。なかでも前走で4、5着なら【3-1-0-5】勝率33.3%、連対率44.4%、単勝回収率246%と好成績。16年にスプリンターズS4着から臨んだシュウジが川田将雅騎手を背に勝利しており、その点も心強い。 また、枠順にも注目。今の京都は10月初週から続くロングラン開催で馬場がかなり荒れている。開催が進んだ11月初週から先週までの、京都芝1400~1600m外回りコースの枠別成績では、7枠が【3-2-3-20】勝率10.7%、複勝率28.6%、単勝回収率545%と優秀な数字を記録していた。好枠を生かし、最初の直線で好位置を確保できれば勝利はグッと近づく。 AI予想エンジンKAIBA ◎ママコチャ ◯セリフォス ▲ダノンマッキンリー △ナムラクレア ×マッドクール 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部