【独自】「とにかくヤバいのがいる」両手をだらーん…ハンドル握らずにバイク操る“手放しライダー” 専門家「非常に危険」 川崎市
神奈川県の国道で、バイクのハンドルを握らずに運転する“手放しライダー”の姿がカメラにとらえられた。 さらにライダーは、シートにだらしなく寄りかかっていた。 映像を見た専門家は、ブレーキがかけられない状態で非常に危険だと分析している。 【画像】ハンドルはひざで押さえているように見える“無気力状態”運転ライダー
バイクの手放し運転!だらーんと手を下ろし…
神奈川・川崎市の国道で4日午前5時過ぎ、日が昇り始めたころに撮影されたのは、思わず二度見をするような光景だ。 「とにかくヤバいのがいる」と話す撮影者。 何がヤバいのかというと、両手をだらーんとさせ、ハンドルを握らずにバイクを操る手放しライダーの姿だ。 朝5時過ぎだったためにまだ眠いのか、はたまた仕事に行くのがつらいのか、ライダーは手を離したまま後ろのシートに寄りかかり、“無気力運転“をしている。 その後、バイクはそのまま車線を変更し、車と車の間をすーっとすり抜け、消えていったという。
専門家「ブレーキかけられず危険」
ライダーの行動は、一歩間違えれば大事故につながりかねない危険な運転だった。 映像を見た交通事故鑑定ラプターの中島博史さんは、「ひざで押さえてるっぽい…これはハンドルを切ることができますが、当然ブレーキはかけようがなくなるので、非常に危険だと思います」とあきれ気味に語っている。 (「イット!」 9月20日放送より)
イット!