個人向け販売は全体の6% 大阪・関西万博前売り券販売不振
関西テレビ
来年の大阪・関西万博の前売りチケットのうち、個人が購入した分はおよそ47万枚にとどまっていることが分かりました。 前売りチケットの現在の販売枚数はおよそ744万枚で、このうち個人が購入した分はおよそ47万枚と全体の6パーセントあまりにとどまっています。 ほかに、企業向けはおよそ613万枚と全体の82パーセントあまりを占めていて、個人向けの不振が目立つ形です。 前売りチケットは、事前の万博IDの登録が必要など買いづらさが指摘されていて、10月から紙チケットも導入されましたが、販売枚数は5000枚程度だということです。 博覧会協会は、前売りチケットの販売目標を1400万枚としていて今後、展示内容の発信を強化することにしています。
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