【ハイライト動画あり】日本通運が2年連続ベスト8、エイジェックは栃木県勢初の1大会2勝はならず。都市対抗野球
「第95回都市対抗野球大会」。7月27日(土)の9日目、第2試合は1回戦で日本生命(大阪市)との伝統チーム同士の対戦を制した日本通運(さいたま市/南関東第1代表)と。日本製鉄瀬戸内(姫路市)に1点差で勝利したエイジェック(小山市・栃木市/北関東第1代表)が対戦した。 【ハイライト動画】2回戦 日本通運 vs. エイジェック|ベスト8最後の椅子は日本通運
1回表、日本通運は2本のヒットと死球で二死満塁とすると、暴投で1点を先制する。対するエイジェックも3回裏、安打と2つの四球で得た一死満塁のチャンスに犠牲フライで同点に追いついた。
試合が大きく動いたのは6回、日本通運は安打で出塁した2人のランナーをバントで送り、一死2・3塁とすると、2番・添田真海と3番・北川利生の連続2塁打で3点を勝ち越し。さらに7回にはエラーと四球の二死1・2塁から、2番・添田真海が3ランを放ち、試合を決めた。
エイジェックは5人の投手が継投したが、14安打を浴びて7失点。1回戦では栃木県勢として74年ぶりの白星を挙げたが、県勢初の1大会2勝はならなかった。一方の日本通運は2年連続の準々決勝進出を果たし、三菱重工East(横浜市)と対戦する。
◆試合結果 日本通運|1 0 0 0 0 3 3 0 0|7 エイジェ|0 0 1 0 0 0 0 0 0|1 ◆投手 ・日本通運:山崎駿、和田悠佑、冨士隼斗 ・エイジェ:河北将太、安藤幸太郎、中島悠貴、川端秀悟、金城乃亜 ◆本塁打 ・日本通運:添田真海(7回3ラン)
J SPORTS 編集部