県内の優れた建築物や建築士を表彰する「沖縄建築賞」への参加者募集が2024年も始まりました。 　県建築士会の伊佐強会長は「沖縄の気候風土を反映した作品かどうかっていうのもひとつのポイントになります」と話します。 　沖縄建築賞は建築に携わる関係者の意欲の向上や次世代の建築士の発掘・育成を目的に、県内の建築物や建築士を表彰するものです。 　応募の対象は2019年5月から2024年4月までに県内で建設・竣工されたもので住宅建築部門や一般建築部門そして新たにリフォーム・リノベーションコンバージョンを設けて沖縄に適した独創性や表現力機能性などに優れている作品を求めています。 　応募の受付けは、7月19日までです。実行委員会は「昨今は建築コストが高くRC住宅が減り木造住宅が半分以上を占めていることを踏まえ沖縄らしい建築物を評価していきたい」と作品への期待を寄せました。