【守田英正と田中碧のボランチから見る、オーストラリア戦で生じた”森保ジャパン”の課題(1)】「知ってるつもり」だった田中に守田が感じたこと……生かしたかった「自由さという彼にしかない能力」
■生かしたかった「自由さという彼にしかない能力」
前半のチャンスの1つがゴールになっていれば、試合展開が別のものになっていたのは確かだが、守田は田中との関係について「(田中)碧も3バックでプレーする機会が少なくて。考えながらやりすぎた分、ちょっと良い意味でのアンバランスさ、自由さという彼にしかない能力っていうのをうまく試合で使わせてあげれなかった」と反省した。 相手の出方を含めて、前半に守田が感じていた問題を田中と話し合いながら、後半の改善に繋げていこうとした矢先のオウンゴールによる失点で、その後のメンバーチェンジによって試合がオープンになったのは仕方がないことだが、二人の関係を構築するという意味でも難しくなってしまった。 「碧をどうにかして生かしてあげないとという気持ちがあるからじゃなくて、それが同じユニットじゃない分、差があるし、気もつかうし。でも彼のことは必要最低限、知ってるつもりだし、今日彼のパフォーマンスがどうだったかは人それぞれ印象が違うと思いますけど、もっとやれるだろうし、僕ら次第でもっとやれたんじゃないかと思う」 守田は最終予選が厳しいものであり、最大のライバルにもなりうるオーストラリアに対して、簡単な試合になるはずがないことを理解している。前半に関しても「枠に飛んでればとか。少なからずチャンスは作っただろうし、それをものにできるかできないかっていう勝負の世界」ということは十分に承知した上で、チームとしての共通理解をもっと深めて、その中でボランチの関係性を整理していかないと、その都度、メンバー固定化のリスクが生じてしまう課題を示唆していた。 (取材・文/河治良幸)
【関連記事】
- ■(この記事の続きを読む)【守田英正と田中碧のボランチから見る、オーストラリア戦で生じた”森保ジャパン”の課題(2)】2人の関係図式で見出した可能性と課題……今後に向け整理しておきたい基本的なメカニズム
- ■「奥さん美人すぎる」「めちゃくちゃ可愛い」J1川崎MF橘田健人の祝福に駆け付けた「美人妻」にファンざわめく!「奥様めっちゃキレイなお方ですね…!」と注目集まる【人気記事】
- ■「身長差がいい感じ」川口春奈と三笘薫の「肩くっつけショット」が大反響!「え!かわいい!かっこいい!最高」「この絵最強過ぎる」とファン興奮【人気記事】
- ■「奥さん美人すぎる」J2清水DF高橋祐治の「元AKB48メンバー妻」がスタジアム来場で大反響!「Jリーガの奥さん綺麗過ぎてビビるシリーズ」などファン驚き
- ■「ほんまに綺麗すぎる…」「無双の美しさ」アーセナルMFの世界的美人妻の「ユニフォームワンピ姿」が話題に! 「勝利の女神」と称えられた衝撃的投稿【人気記事】