衆議院は9日午後開かれた本会議で解散され、１５日公示の衆議院議員選挙に向けて、事実上の選挙戦がスタートしました。 【記者】 「衆院選を前に立候補予定者に向けた説明会が開かれていて、各陣営の関係者が集まっています」 　衆院選・鹿児島選挙区はこれまでに鹿児島１区から４区に自民党から４人立憲民主党から２人日本維新の会から１人共産党から１人社民党から１人参政党から２人無所属１人の合わせて１２人が立候補を予定しています。 【前田和博　委員】 「今回の総選挙は国民にとって、今後の日本の方向性を決定づける重要な選挙であります」 　説明会には１２陣営の関係者らが出席し、県選挙管理委員会から日程や選挙運動にあたっての注意点などについて説明を受けました。 　総理就任から解散、そして投開票までが「戦後最短」とされる今回の衆院選。出席した陣営関係者からは「バタバタの準備。間に合わせられるように努力をするほかない」などの声も聞かれました。 【選挙管理委員会　安本康浩書記長】 「各候補者で、立候補届け出書類の準備を進めてもらう必要があるが、その準備が非常にタイトなスケジュール感で大変なところがあるかなと思う」 　衆議院議員選挙は今月１５日に公示、２７日に投開票されます。