「反則なんてない。日本は審判に金星を盗まれた!」パリ五輪バスケの日本対フランス戦で河村勇輝が取られた“疑惑のファウル”を巡ってSNS上では審判批判が殺到
またSNSへの投稿をまとめている米メディア「ザ・スパン」も「判定と試合結果について、ファンはSNSで不満を表した」とし、Xへのポストを紹介した。 「反則なんてない。日本は金星を盗まれた」、「オリンピックでフランスが不正行為をするなんて、狂っているけど、それほど驚くことでもない(笑)」、「ファウルがどこにあったのかわからないが、ウェンビー(ウェンバンヤマ)のイメージを守るために多額の金が支払われたのは確かだ」と、ここでも怒りを全面に出した言葉が並んだ。 欧州のバスケットボール専門のニュースサイト「バスケットニュース」は、リトアニア共和国出身のアーバン記者が、「SNSでは、このプレーが実際に反則だったかどうかについて激しい議論が巻き起こった。バスケットニュースは、この物議を醸したプレーについて日本代表選手とヘッドコーチの意見を取材した」とし、河村と元NBAプレーヤーである渡邊雄太の2人のコメントを記載している。 同記者によると、河村は「ファウルはなかった。しかし、ストラゼルは良いシューターだ。あれは難しいショットで、彼はそれを決めた」とコメント。 渡邊は「我々はファウルをしないように努力した。彼らが3ポイントを決めても、まだ1点リードしていた。ファウルは自分たちがやることのなかで最後に起きたことだ。僕は河村は素晴らしい仕事をしたと思う。だが、彼ら(フランス)が東京オリンピックで銀メダルを獲得し、世界で最も偉大なバスケットボールチームの一つである理由がそこにあった」と話したという。 日本の大金星が消える勝敗を分ける大事なジャッジだっただけに、まだまだ波紋は収まりそうにない。
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