葬送のフリーレンなど 声優・小林千晃 「先生」や「お父さん」導く立場の役にも意欲
日テレNEWS NNN
アニメ『葬送のフリーレン』のシュタルク役や『マッシュル-MASHLE-』のマッシュ・バーンデッド役など、数々のキャラクターの声を担当している、声優の小林千晃さん(30)にインタビュー。誕生日の6月4日に発売した初のフォトブック撮影のエピソードや今後挑戦したい役柄などを聞きました。
■30歳の誕生日にフォトブック発売 当日は声優・小野賢章と買い物も
小林さんは、2016年に声優デビュー。2021年『声優アワード』で活躍した新人に贈られる賞を受賞し、これまでに『マッシュル-MASHLE-』(マッシュ・バーンデッド役)、『クールドジ男子』(一倉 颯役)、『Paradox Live』(御子柴 賢太役)、『ラグナクリムゾン』(ラグナ役)、『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(デュース・スペード役)、『地獄楽』(画眉丸役)などに出演しています。 そんな小林さんが、30歳の誕生日に発売した初のフォトブック『CHEER』。「30歳という節目に自身のルーツをたどるべく横浜へ」をテーマに地元・横浜で撮影が行われました。 ◇◇◇ ――初めてのフォトブック発売ですが、反響はいかがですか? ファンの方からも業界の方からも「発売おめでとう」っていう言葉をいただけてすごくうれしいですし、光栄だなと思いました。 ――発売日に30歳のお誕生日を迎えられましたが、どのような1日になりましたか? ほかの日と同じようにアフレコや仕事が1日あったんですけど、その合間に(声優の)小野賢章さんとお買い物する時間がありまして、二人で買い物をして。しかも僕これまでメガネを買ったことなかったんですけど、小野さんからメガネもプレゼントしていただいて。ただ、夜は寂しく「ナスのお弁当」を食べていたので、日中まではすごく幸せなキラキラした日だったなと思うんです。自分の好きな仕事をして、好きな先輩とお買い物してっていうふうにできたので、本当にうれしい30歳の誕生日でした。 ――発売記念のイベントでファンの方とお話をする機会がありましたが、いかがでしたか? 僕自身一対一でお話しする機会ってとても少ない珍しい機会だったので、「普段どういう方が応援してくれるんだろう」ってなかなか見えるものではないので、すごく新鮮で。みんな頑張ってお話ししてくれようとして、その姿を見てすごく勇気がわくというか。「これからも頑張っていきたいな」っていうふうに思えるぐらい、すごく真摯(しんし)にみなさんメッセージをくれてうれしかったです。