テレビ局の露骨な“パリ五輪シフト”に「大谷翔平どこいった?」日テレは新居騒動をドサクサ謝罪も
視聴者が知る由も無い定例会見での謝罪
「日テレにしてみれば今は大谷選手に触れたくない現状、パリ五輪の開催は好都合に見えます」とは、全国紙社会部記者の見解。 大谷の新居周辺を過剰取材した騒動について、7月29日に“ようやく”謝罪してみせた同局・石澤顕社長。問題が発覚してから2か月、同じく過剰取材を指摘されたフジテレビが『めざまし8』と『Live News イット!』の番組内で、そして港浩一社長による謝罪から随分と遅れをとってのことだった。 「両者の間に“落ち度の差”があったとも考えられますが、自局番組で早々に頭を下げたフジテレビに対して、これまでスルーを決め込みながら大谷選手の活躍を伝えてきた日テレ。そして謝罪したのが、視聴者の知るところではない社長の定例会見で、しかも世間の関心がオリンピックに向けられている時期。 大谷選手のニュースを扱えば、水卜アナや宮根さんによる謝罪を求められる風潮になりかねません。『24時間テレビ』のためにもこれ以上のイメージダウンは避けたいでしょうし、五輪の“ドサクサ”とまでは言いませんが、“謝罪の事実”を残したいがための謝罪に思えてしまいますよ」(前出・記者) パリ五輪の閉幕後、しれっと『毎日がショータイム』を再開するのだろうか。