アメリカ東海岸に謎の大型ドローン 数週間前から目撃情報相次ぐ
ニューヨークなどアメリカの東海岸で数週間前から謎の大型ドローンが相次いで目撃され、住民に不安が広がっています。 点滅を繰り返しながら夜空を飛んでいく大型ドローン。数週間前からニューヨーク州やニュージャージー州など、アメリカの東海岸で相次いで目撃されています。 この動画を撮影した人は、当時の様子について… ドローンを目撃した人 「大きさはスクールバスくらいで、50メートルほどの上空に浮かんでいました。巨大なドローンのように見えましたが、よく分かりません。あんなものは見たことがありません」 目撃されているドローンは「市販されている通常サイズのものよりかなり大きい」とみられ、主に日が暮れてから飛行が確認されています。 これについて、ホワイトハウスは「安全上の脅威は確認されていない」という認識を示しています。 カービー報道官 「現状、目撃されたドローンが国家安全保障の脅威になっていたり、外国との関連を示したりする証拠はない」 ただ、このドローンは住宅街だけではなく、軍事施設の周辺でも飛行が確認されています。 ホワイトハウスは「多くは合法的に飛行している」と発表しましたが、ドローンをめぐる謎の解明が続いています。
TBSテレビ