サンテレビガールズが始動 唎酒師、声楽、ヴィッセルファンと個性豊かな明るい5人
阪神タイガースの中継でおなじみのサンテレビのマスコットガール「第55期サンテレビガールズ」が4日、神戸市のデイリースポーツを訪れ、1年間の活動への意気込みを語った。 【動画】個性豊かな明るい5人 笑顔キラキラ意気込み語る 今季は宮内愛子さん(21)、安田りかさん(21)、當谷(とうたに)理穂さん(19)、嶋崎るり葉さん(19)、山川結子さん(20)の5人が選ばれた。 和食料理店でのアルバイト経験から日本酒にはまり、今年2月に唎酒師(ききさけし)の資格を取得したという宮内さんは「兵庫県のおいしいグルメや美しい自然の魅力をみなさまにお伝えできるように頑張っていきたい」とアピール。 大学で声楽を専攻しているという安田さんは声楽で培ってきた声の大きさと強心臓を生かして「イベントに自ら参加して実際に特集を組んでみたり、リポートをしたり。サンテレビガールズとして5人足並みをそろえて頑張っていきたい」と兵庫県の魅力を伝えていく。 當谷さんは中学時代からヴィッセル神戸の大ファンで、年間5、6回スタジアムに足を運ぶ程だという。「スタジアムに行ってサポーターの方と一緒に歌う神戸賛歌は何度聞いても心が震えます」とヴィッセル愛を語り、「キラキラスマイルとパワフルな明るさで、多くの方に見たい、会いたいと思っていただけるようなサンテレビガールズになりたい」と意気込んだ。 クラシックバレエ歴15年で宝塚音楽学校の受験経験もあるという嶋崎さんは生まれも育ちも兵庫県。「私だけが知る兵庫県の魅力や、まだ知らない新しい魅力を自分自身が再発見するとともに、そこで感じたことを多くの皆さまにお伝えしていきたい」と笑顔を見せた。 山川さんは、兵庫県在住で現在入院中の祖母がサンテレビをよく見ているため「祖母を元気づけたい」と応募。「分野を問わず、限度を決めず、一つのことにも探究心を深めていって、より多くの人に神戸の魅力を伝えていければ」と力を込めた。 5人は4日に番組デビューを飾り、1年間サンテレビの顔として幅広く活動する。