61歳とは思えないダンスがインスタで注目の奥田詠子さん「落ち込んだときは心の叫びノートに本音をぶつけて!ガッツポーズだけでも気持ちは前向きに」
60歳をこえているとは思えない、キレのよいダンスがインスタグラムで注目されている、ウォーキングインストラクターの奥田詠子さん。いつまでも若々しい心と体でいるために、「ボディ」と「マインド」の両方からアプローチする「ポジティブウォーキング」を提唱しています。今回はその中から誰でもすぐできる、《マインドワーク》と《るんるんモーション》にチャレンジ。落ち込んだ時、いつまでもクヨクヨ悩まず、前向きになれる奥田さん流対処法とは――? 【写真】こんなNGスタイルで、頭を洗っていませんか? * * * * * * * ◆落ち込みには、自分なりの対処法を見つけましょう ポジティブを掲げる私だって、もちろん落ち込むことはあります。それどころか、私はもともとネガティブ思考で、いつまでもクヨクヨと悩んだり不安になったりしやすい性格でした。今の私からは想像もつかないかもしれませんが(笑)。 そんな性格を変えられたのは、もちろん「ポジティブウォーキング」で体と心を鍛えてきたからではありますが、もう一つ、落ち込んだときの、私流の対処法をお教えします。落ち込み度合い別の対処法ですのでぜひ参考にしてください。 もちろん、この通りでなく、自分流でいいのですが、落ち込んだときの対処法を持っていれば、ハッピーな時間を増やすことができると思うのです。 (1)初級落ち込み(落ち込み度★☆☆)たとえば、仕事で小さなミスをしてしまったとかちょっとした落ち込みのときは、行動から気持ちを浮上させましょう。 これまでもお伝えしている通り、体の動きと気持ちは連動しています。この効力を利用して行動から心にパワーをもたらしましょう。 「大丈夫!」「やったー!」とポジティブな言葉を言ってみる、ガッツポーズをしてみるのもいい方法です。
(2)中級落ち込み(落ち込み度★★☆)大切な人間関係や自分にとって大事なことでそこそこ落ち込んだら、「心の叫びノート」を書いてみましょう。悔しかったこと、心配、不安といった心のもやもやをノートに書き出します。 書き終わったら、その気持ちに対して本音をぶつける「本音トーク」をノート上で行います。つまり、落ち込む原因に対する怒りや不安を思いつくままにノートに書き殴る行為です。 ときにはスピードアップ、ときには大きな字に、ときには強い字になりますが、自分の感情を文字にして、怒りや悔しさを書き出すことで心が少しラクになります。 また、この対策を重ねるうちに自分の落ち込みパターンが見えてくるので、同じ失敗をしない、冷静に物事を判断するクセがつき、落ち込み回避にもなります。 (3)上級落ち込み(落ち込み度★★★)(2)の対策を試して、それでもまだ気持ちが沈むときは、その気持ちを「もやもや君」と名付けて、「まぁまぁ」となだめすかせながら付き合ってあげます。 ややこしい原因から無理に脱出しようとしても苦しくなるなら、考えすぎないことも大切。「こんなときもあるさ~」と思うだけでもOKです。あとは時間が解決してくれるのを待ちましょう。
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