吉沢亮の主演映画 ロンドン&バンクーバーの映画祭に正式出品 監督「我が子を送り出すよう」
俳優の吉沢亮さん(30)が主演する映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(9/13 宮城県先行公開)が、ロンドン映画祭とバンクーバー国際映画祭に正式出品されることが31日に発表されました。 【画像】吉沢亮さん、上海国際映画祭で『ぼくが生きてる、ふたつの世界』をアピール 映画が出品されるのは、10月に開催される第68回ロンドン映画祭のコンペティション部門と、9月に開催される第43回バンクーバー国際映画祭のパノラマ部門です。 ロンドン映画祭は、英国映画協会が主催する映画祭で、2023年には濱口竜介監督の『悪は存在しない』がコンペティション部門で最優秀作品賞を受賞。ほかにも、宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』、 是枝裕和監督の『怪物』、ヴィム・ヴェンダース監督の『パーフェクト・デイズ』と話題作が上映されてきました。 監督を務めた呉美保さんはコメントで「上海国際映画祭に続いて、ロンドン映画祭コンペティション、さらにはバンクーバー国際映画祭への出品だなんて、これ以上の吉報があるでしょうか。世界に羽ばたく我が子を送り出すような緊張と期待で、いつもカサカサの手のひらが珍しく汗ばんでいます」と喜びを明かしています。
映画は、耳のきこえない両親のもとで育った、きこえる息子・五十嵐大の物語で、吉沢さんは主人公の五十嵐大を演じます。今回新たな場面写真も公開され、中学生の三者面談をする写真をはじめ、中学生時代から成人していく主人公・五十嵐大を演じている場面などが公開されています。