東京駅前に共創空間 三井化学、ミッドタウンで顧客にソリューション提案
三井化学は顧客との共創活動の拠点を、本社機能を置く東京ミッドタウン八重洲(東京都中央区)に、10月に開設すると発表した。「Creation Pallet YAE」と名付け、社内外のさまざまなバックグラウンドを持つ人々が接点をつくって交流。ソリューション提案力を強化する。
同社は長期経営計画「VISION 2030」の中で「ビジネスモデル転換」を掲げており、従来の素材提供型ビジネスから、社会課題視点のビジネスへの転換の取り組みを進めている。 この取り組みを進めるのに際し、グループのあらゆるアセットをワンストップで紹介・体験できる設備や、プログラムを備えた共創空間として設ける。日本の玄関口の一つである東京駅直結という地の利を生かし、グループと社会をつなぐ強力なチャンネルを目指す。 同タワー13階に約1300平方㍍で計画。展示エリアや多目的エリア、コワークエリアなどを設ける。
電波新聞社 メディア事業本部 報道部