グレタ・ガーウィグ3作品の特集が全国へ、予告編&山崎まどかのコメントが到着
東京・Strangerで行われたグレタ・ガーウィグの特集上映が、好評につき10月より全国で順次開催決定。予告編とポスタービジュアルのほか、コラムニスト・山崎まどかからのコメントが到着した。 【動画】グレタ・ガーウィグ特集上映の予告編はこちら 本特集では「レディ・バード」「バービー」などを手がけたガーウィグにまつわる3作品がラインナップ。2人の男性と恋に落ちるハンナを描いた「ハンナだけど、生きていく!」はジョー・スワンバーグが監督、ガーウィグが主演・脚本を担当した青春作品だ。山小屋で俳優のマットに次々と奇妙な現象が巻き起こる「BAGHEAD/バッグヘッド」ではジェイ・デュプラスとマーク・デュプラスが兄弟で監督を務め、遠距離恋愛中の男女のすれ違いを描いた「ナイツ&ウィークエンズ」では、ガーウィグがスワンバーグと共同で監督・脚本・製作・主演を担っている。 映像には各作品の象徴的なシーンが収録されており、ポスタービジュアルには「グレタ・ガーウィグの自主制作(マンブルコア)時代」というコピーが添えられた。山崎は「不安、渇望、身体的な親密さと裏腹に離れていく心、忙しない身振り。グレタ・ガーウィグの始まりは新しい傷跡のように生々しく、痛い。それでいて不思議な明るさがあって、ここから広がっていく世界の美しい予感に溢れている」とコメントしている。