眞栄田郷敦と山口つばさが語る「情熱の源泉」とは 映画『ブルーピリオド』主演×原作者の対談映像解禁
8月9日(金)に公開される映画『ブルーピリオド』より主演・眞栄田郷敦と原作・山口つばさの対談映像が解禁された。 【動画】原作の山口つばさが実写で最も心動かされたキャラクターは?映画『ブルーピリオド』スペシャル対談映像 累計発行部数700万部を超える原作漫画を『サヨナラまでの30分』『東京喰種 トーキョーグール』の萩原健太郎監督で実写映画化する本作。眞栄田郷敦を主演に迎え、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりら今を輝く若手俳優陣が個性豊かなキャラクターを熱演する。 今回解禁された対談映像は、まず完成した映画を観た山口が「漫画では出来ないことを沢山して頂いて、映画ってすごい!役者ってすごいなと思いました。髪型や衣装がとてもリアルかつ漫画的に浮いている部分が無かったです。本当に細部までこだわって作ってくださったと聞きました。大変な努力をありがとうございます」と話すと、眞栄田は「原作のキャラクターを表面的な部分だけのコピーにしない。衣装もですが、それぞれのキャラクターを一人の人間としてちゃんと描くという点を現場のみんなで大事にしました。例えば八虎は金髪ですが、なぜそのような髪型にしているかなど、掘り下げていくことで血の通った人間として描いていきました。そして、芸術の世界にいるスタッフのかたも多く、キャストを含めて皆がすごい熱量で作品をつくりました。その熱量は僕自身今まで経験したことがないものでした」と、それぞれのキャラクターを実写化するにあたってのこだわりと現場の熱量の高さを話した。 また、山口が映画を観て心動かされたキャラクターは高橋文哉演じるユカちゃんだったという。「ビジュアルも含め、あのキャラクターを男性が演じるのはすごい難しいと思うんです。何か気難しい子という、私が描いていた時のイメージをナチュラルに演じつつ、ユカちゃんの持つ人気者の空気も体現してくださっていて、すごいこれ出来るんだ……とビックリしました!」と、自身が描いたキャラクターが実写として新たな魅力をもって描かれた事への喜びと嬉しい驚きを感じたという。