【日本ダービー】レガレイラ5着 17年ぶり史上4頭目牝馬Vの偉業ならず
[GⅠ日本ダービー=2024年5月26日(日曜)3歳、東京競馬場・芝2400メートル] 26日、東京競馬場で3歳馬の頂点を決める第91回日本ダービー(芝2400メートル)が行われた。 クラシック第1冠の皐月賞では1番人気に支持されながら6着に敗れたレガレイラ(牝・木村)。主戦のルメールに手替わりして、2番人気の支持のもと、3歳馬7906頭の「頂」を狙ったが、結果は5着。2007年ウオッカ以来、17年ぶり史上4頭目となる牝馬の日本ダービー制覇はならなかった。 道中は中団後ろからじっくり脚をためて運んだが、直線外に持ち出して追い始めるまでにやや時間を要したこともあり、流れ込むような形での掲示板確保が精一杯だった。 騎乗したルメールは2走前のホープフルSでGⅠ馬にエスコートしたベストパートナー。今週は、騎乗機会11連続連対(5月19日・9R~5月26日・4R)のJRA新記録を達成するなど絶好調で挑んだが、2017年レイデオロ以来、7年ぶりダービー2勝目には届かなかった。 2007年のウオッカは、1937年ヒサトモ、1943年クリフジに続く、実に64年ぶりの牝馬ダービーVだった。
東スポ競馬編集部