今年は「ソルト」ベイトキャスティングがアツい!話題のベイトタックル「ソルティスト(DAIWA)」は釣具店スタッフにも超好評だった!!
Case2.成田富里店 佐藤さん
佐藤「今回試投した中で僕的にお客様におすすめしたいのは711MLBですね。ベイトロッドって短い竿の方が振り抜きやすいので、個人的にはあんまり長いと投げづらいと感じています。なので7ft11inというレングスは絶妙な設定だと思います。勤務している店の最寄りの利根川みたいな大河川には不向きですが、東京湾の港湾や小中規模河川にはピッタリですね。軽いウェイトのものも飛ばしやすいし、ゆっくりしたモーションで投げれば重ためのバイブとかも全然投げられますよ」 ――佐藤さんはソルトベイト歴は長いんですか? 佐藤「やったりやってなかったりなんですけど、シーバスをメインに4~5年ぐらい。普段はジリオンSVTWにマグZブーストスプールを換装して使ってます。今回711MLBのロッドにはソルティスト80XHをセットしているのですが、振り抜いた感じや飛んでる感覚はこっちの方が気持ちいいですね」 ――PE専用設計のスプールがいい感じと? 佐藤「そうですね、適度にブレーキが掛かっている感じで急な失速もなく、スプールのラインも浮かないのでストレスフリーに使えます。18gのバイブもバンバン投げれます。 最初ベイトタックルで振り抜いて投げようと思うと、初速が上がり過ぎて高切れとかしてしまうんですけど、ダイヤル10で大ぶりで反発で投げないようにしたんですが、その投げ方でダイヤル4まで落として投げても平気でした。ちょっと強めに振り切って投げるときは8~6のダイヤルで調整すれば高切れなくスパーンと飛んでくれました。他のベイトリールにはなかなか出来ないですよね。 ソルトベイトの需要も去年から如実に上がってきていて、そんなときに高価なモデルしかご案内できなかったのが歯がゆかったのですが、今回ソルティストを体感してお客様にも自信をもって勧めることが出来そうです」
Case3.日本橋店 杉山さん
杉山「今回僕は84MBが一番使いやすかったです。92HBも慣れたら飛ばしやすいんですけど、最初の1本であれば僕は84MBをおすすめします。曲がる竿のほうがリールもバックラッシュしにくく飛ばしやすいです」 ――日本橋店近郊のフィールドにもマッチしますか? 杉山「そうですね、うちの店の最寄りのフィールドは隅田川や荒川だったりすのですが、飛距離を考えるのであればスピニングに分がありますが、墨田のような港湾部でミノーや10gクラスのルアーを使うのであれば84MBは良いですね」 ――リールはどうでしたか? 杉山「ソルティストめちゃめちゃ投げやすいです!投げてたのが100XHでしたが、ノブがIシェイプでなくラウンド型のEVAっていうのがまずソルトにはベストですよね。タトゥーラとも投げ比べたりしたのですが、飛距離も使いやすさも全然違いました。スプール、ブレーキのバランスもベスト過ぎるので、ソルトベイトを始めたいと思ったら、まずソルティストで間違いないと思いますよ」 杉山「これまではナイロンやフロロを巻くバスリールを流用して使われてきた方も多いと思いますが、PE専用モデルが出てきたり、ビッグベイトシーバスも盛り上がったりしてベイトタックルのハードルが低くなりました。そのタイミングでこのソルティストのリリースはさらにエントリーする方が増える良いきっかけになると思います」