【オジサン、仕事始めにどんな靴履いた?】始まりに勝負をかけるなら、成功に導く名作靴がオススメです
クロケット&ジョーンズの「オードリー」
2番目は、16回目の登場となる@akigara_shoesさんの投稿から。クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)の「オードリー(AUDLEY)」です。
2002年に登場し、定番モデルへと成長した「オードリー」。 所有するラスト(木型)の数が、世界で最も豊富といわれるクロケット&ジョーンズの中で、最も有名なのは「337」。通称「パリラスト」と呼ばれ、その誕生にはビスポーク職人ディミトリ・ゴメス氏がひと役買っています。 ややロングノーズ気味のセミスクエアトゥというブリティッシュスタイルに、フランスのエスプリを融合させた美しいシルエットは、人気が出るのも納得。 ラスト「337」のEウィズをベースにウエスト部分を絞り、かかとを小振りに改良した日本仕様のラスト「367」を使用した「オードリー3」もありますので、そこは自身の足のカタチと相談して選んでみるのが良いでしょう。 じつは、@akigara_shoesさんの「オードリー」は、2023年の新年にもご紹介させて頂いたんですが、多少履きジワは深くなっているものの、相変わらず美しい輝きを失ってはいません! これは@akigara_shoesさんがつねにお手入れを欠かさなかった証。本当に素晴らしいです。
アレン・エドモンズのパンチドキャップトウ「フィフスアベニュー」
次にご紹介するのは、隆盛を極めたアメリカの靴、正統派な英国靴、背筋を伸ばす黒の革靴、新年度に履いた靴、スエードの靴、仕事納めに履いた靴の回に続いての登場となる@ramo.com1207さんの投稿から。アレン・エドモンズ(Allen Edmonds)のパンチドキャップトウ「フィフスアベニュー(Fifth Avenue)」です。
1922年、アメリカ・ウィスコンシン州の小さな町ベルギー(Belgium)で創業したアレン・エドモンズ。 釘や硬い鉄のシャンク(土踏まず部分の芯)を使わないため、足に合わせてフレキシブルに屈曲して足に馴染み、履き心地の優れた靴として人気を博し、アメリカ歴代大統領の数名は就任の際このブランドのシューズを着用していたといいます。 現在も創業当時の伝統を受け継ぎ、熟練の職人が212もの工程を経た靴を作り続けている老舗です。 @ramo.com1207さんは、たしかチェスナットカラーも所有なさっている「フィフスアベニュー」愛好家。こちらも2022年5月にご紹介し、1年半以上経過しているのに衰え知らず! 美しい状態をキープしており、きっと靴も喜んでいることでしょう。